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平成16年第4回定例会(第6号12月24日)

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  1. 長久手市議会 2004-12-24
    平成16年第4回定例会(第6号12月24日)


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    平成16年第4回定例会(第6号12月24日) 平成16年第 4回定例会            平成16年第4回長久手町議会定例会(第6号) 平成16年12月24日(金)午前10時00分開議 1.本日の議事日程  日程第1  議案第47号から議案第66号まで及び請願第6号並びに請願第7号        (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論採決)  日程第2  常任委員会等の閉会中の継続調査の申し出について 1.本日の会議に付した事件    議事日程に同じ 1.会議に出席した議員    議 長 川 合 保 生   副議長 吉 田 日 勝    1番  水 野 とみ子   2番  神 野 和 子    3番  吉 田 ひでき   4番  伊 藤 祐 司    5番  川 本 勝 幸   6番  前 田 幸 明
       7番  淺 井 光日出   8番  丹 羽 茂 雄    9番  中 野 文 夫   10番  小 池 みつ子    11番  石 井 芳 樹   13番  川 上 孝 一    14番  青 山 作 市   16番  浅 井 良 和    17番  原 田 秀 俊   18番  伊 藤 克 彦    19番  加 藤   武   20番  正 木 祥 豊 1.会議に欠席した議員    な し 1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者    町長       加藤 梅雄   助役       伊藤 祥子    収入役      川本 保弘   教育長      青山 安宏    参事       北川 明夫   参事(サロン担当)加藤 照彦    町長公室長    田中 憲二   総務部長     近藤  務    民生部長     青山  宏   建設部長     與語 芳樹    消防長      近藤 武彦   教育部長     山田 幸弘    企画課長     福岡 久申   総務課長     加藤 具己    福祉課長     加藤八州夫   産業観光課長   山田 三行 1.職務のため議場に出席した者    議会事務局 局長 山木田宣彦   議会事務局 主幹 加藤 俊郎                午前10時00分開議 ○議長(川合保生君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  これより日程に入ります。             ────────────── ○議長(川合保生君) 日程第1、議案第47号から議案第66号まで及び請願第6号から請願第7号までの22件を一括議題といたします。  これらの議案等につきましては、12月10日の本会議において、各常任委員会及び議会運営委員会に付託してありますので、この際、各委員長の報告を求めます。  まず、総務常任委員長より報告を求めます。総務常任委員長、登壇願います。            [総務常任委員長 前田幸明君登壇] ○総務常任委員長前田幸明君) それでは早速、総務常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、去る12月16日午前10時から、途中休憩を挟み午後0時25分まで役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催されました。出席者は、委員7名全員、当局より助役外16名、副議長及び議会事務局2名でありました。  審議すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案8件でありました。以下、付託事件審議経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、議案第47号平成16年度長久手一般会計補正予算(第3号)につきまして、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  1、役場庁舎整備事業費630万円について質疑がありました。本事業は、万博時における無断駐車を規制するために、庁舎駐車場等を改修する事業でありますが、その内容及び管理方法について問うものでありました。当局の答弁といたしましては、南及び北駐車場に1カ所ずつガードマンボックスを設置するものとし、南駐車場については庁舎南側フラワーボックスで仕切り、中央部に詰め所を置くこととし、東出入り口は閉鎖するものとする。北駐車場については東側を出入り口とし、南側は閉鎖する。その他の駐車場は車どめで規制する計画とのことでした。具体的な管理方法につきましては、人手はシルバー人材センターに依頼し、詰め所にてチケット葉を渡し、用務先でそれに署名をもらう方法を考えているとのことでした。なお、ガードマンボックス冷房つきとし、万博後については詳細を詰めていないが、南駐車場については継続事業としたい旨の発言がありました。  2、国際関係事業93万4,000円についての質疑がありました。シャトルバス運行予定と発着等にかかわる管理委託についてでありましたが、当局の答弁は、来年3月の開幕以降にかかる費用で、主な費用は、シャトルバス駐車場管理委託費用シルバー1日当たり6人分や多客日2日間に当てるシャトルバス1台の借り上げ料を含むものであるとのことでした。また、運行予定については、コースはまだ決めていないが、会場とのピストン運行は役場と農村環境改善センターを発着する便を考えているとのことでした。なお、長久手町民に関しては、その他の交通手段N-バス博覧会協会駐車場からの無料バスについても有効利用してほしいとのことでありました。  3、民生費の雑入1,996万7,000円についての質疑がありました。毎年のごとく民生費で同様の雑入、すなわち精算金や返還金があるが、もっと精査すべきではないかとの問いに対し、事業内容が住民にとって待ったなしのものであり、補正をその都度組めない性格のものであるので、年度末に近いところで精算を行っている。この点について理解してほしいとのことでした。なお、本委員会としては、関連の7事業について内訳資料を要求し、本委員会開催中に受領しましたので、報告させていただきます。  4、下山児童館の改修費に関して質疑がありました。今回の改修はトイレと2階部分の改修で、北小の生徒を対象とする児童クラブの用に供するとのことでした。なお、当面は下山児童館を建て直す計画はないとの発言がありました。  5、その他、N-バスバス停設置委託高針御嶽線用地買収にかかわる件等々、詳細多岐にわたって慎重審議しましたが、報告内容は以上をもって限らせていただきます。  引き続き、採決の結果、議案第47号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第52号長久手町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、担当課長から説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  1、今回の改正である9級を採用することにより級が変わる対象者は何人で、改正されてどんな点でメリットがあるのか、住民にとってサービスの向上につながるかとの問いに対し、対象者は44人であること、公務員には職務職階制があり、現在の長久手町では6級部分に課長から経験のある係長まで職務が入り組んでおり、この解消を行うことで組合との合意ができたとのことでした。また、住民サービスにあっては、この上は職員個々が職務に見合った公僕としての責務を十分果たしていくほかはないとのことでした。  2、また、役場人事には公平過ぎる不平等がはびこっていないか、これを機会に人事評価の見直しが必要ではないかとの問いに対し、今後、早い時期から調査研究を始めたい。近々県主催の人事考課の研修があるので、早速参加したいとのことでした。  その他種々詳細の質疑を経て採決いたしました結果、議案第52号は賛成全員にて可決することに決しました。  次に、議案第53号長久手町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  条例でいうその他の手当とはどのようなものかという問いに対し、防疫、消防、清掃、徴収調査用地交渉ボイラー業務給食調理などに対する手当であるとのことでした。  ほかに意見、質疑はなく、採決の結果、本議案第53号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  続きまして、議案第54号長久手自転車等の放置の防止等に関する条例の制定について、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  1、この条例による放置自転車の撤去はだれが行い、どこに保管するのかの問いに対し、詳細は決定していないが、防犯嘱託員シルバーに委託したい。保管場所は、リニモ古戦場駅南駐輪場に隣接する場所とのことでした。  2、藤が丘駐輪場での放置自転車はどの程度か、また、「自転車等」の「等」とは何を指すのかの問いに対し、放置自転車は年間20台から30台程度のことで、シルバーの連絡により処置を図っている。「自転車等」の「等」は、50㏄バイクを意味するとのことでした。  ほかに特に意見、質疑はなく、採決の結果、本議案第54号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  引き続き、議案第55号長久手自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の制定について、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  リニモの駅から各大学へは、シャトルバスがないと学生の自転車で満車になるおそれがあるとの意見に対し、各大学にスクールバスのリニモ駅への運行をお願いするとのことでした。なお、6カ所のリニモ駐輪場の見取り図を後刻受領しました。  その他特に意見、質疑はなく、採決の結果、議案第55号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第56号長久手セーフティステーション設置条例の制定について、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  人員は何人で、職務体制はどのようかとの問いに対し、現在は防犯嘱託員として2名だが、今後の体制は5人とし、勤務時間は1人当たり週30時間としているので、午前9時から午後9時までのローテーションを組みつつ運営していきたいと思う。なお、これにかかる人件費は、年間1,000万円程度を見積もっているとのことでありました。なお、警察交番の設置については、今後も引き続き要望していくとの発言がありましたことをつけ加えさせていただきます。  その他特に意見、質疑はなく、採決の結果、議案第56号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  続いて、議案第62号長久手消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  瀬戸及び長久手両会場での消防署員おのおの何名で、長久手消防からは何名が派遣されるか。また、病院は愛知医大がメーンとなるが、長久手会場からは何分程度を予想しているか。ドクターヘリは飛ばせるのかのおのおのの問いに対し、瀬戸会場瀬戸消防署の分署の位置づけで17名、長久手会場は72名体制で、本町からは3名が派遣される。愛知医大までの所要時間は通常5~6分だが、会期中は10分と想定している。ドクターヘリは状況に応じて使用可能であるとのことでありました。  その他特に意見、質疑はなく、採決の結果、議案第62号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  最後になりますが、議案第66号尾張土地開発公社定款の一部を改正する定款について、担当課長より説明を受け、審議に入りましたが、特に意見、質疑はなく、採決の結果、議案第66号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上にて総務常任委員会の報告を終了しますが、なお、今回、当委員会議事進行に当たり、執行部の参考資料、図面等の準備、提示がなく、進行が滞る場面が多々ありました。今後とも、執行部におかれましては、予想される資料の準備には万全を期せられるよう、当委員会を代表して補足要望いたします。  以上であります。 ○議長(川合保生君) 以上で総務常任委員長の報告は終わりました。  次に、民生文教常任委員長の報告を求めます。民生文教常任委員長、登壇願います。           [民生文教常任委員長 石井芳樹君登壇] ○民生文教常任委員長石井芳樹君) 次に、民生文教常任委員会の御報告を申し上げます。  本委員会は、去る12月17日午前10時から11時まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催されました。出席者は、委員7名全員、当局より町長外13名、議長、副議長及び議会事務局2名でありました。  審議すべき事件につきましては、さきの本会議にて本委員会に付託されました議案5件であります。以下、付託事件審議経過及び結果について御報告を申し上げます。  まず、議案第48号平成16年度長久手国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  1人当たりの町の保険料は幾らか、保険料は県下で何番目ぐらいかの問いに対し、1人当たりの保険税は16年度8万1,585円であり、また、1人当たりの調定額は7万7,053円で、県下64番目になるとの答弁でありました。  また、繰越金が来年度あたり厳しい状況であると思うが、繰越金がなくなると保険税の値上げも考えているのかの問いに対し、今まで何年も税率アップはしていない。一般会計から繰り入れをして行ってきた。来年度の医療費の伸び率等を考えると、保険税の見直しもこの際考えていかなければならないと思っているとの答弁でした。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第48号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第57号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、審議に入りました。主なものを申し上げます。  特別控除が廃止されると、場合によりどのくらいの増加になるのかの問いに対し、該当者は年間40件ほど長期譲渡所得がある。そのうち20件ほどが51万円の限度額を超えているので、その方々が影響する。単純に計算すると、1件当たり5万2,000円で、20件を想定すると104万円ほどの税金アップとの答弁でありました。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第57号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第49号平成16年度長久手老人保健特別会計補正予算(第2号)について、審議に入りました。主なものを申し上げます。  老人保健の今後の伸び率をどのように試算しているのかの問いに対し、18年度まではさほど伸びはないが、19年度10月以降は前期高齢者新規受給者となるので、医療費は増加するとの答弁でした。  伸び率を抑えるための町としての何か対策を考えていないのかの問いに対し、事務的にはレセプト点検の実施や、健康づくりの大切さから筋力トレーニングなども考えていきたいとの答弁でありました。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第49号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第51号平成16年度長久手介護保険特別会計補正予算(第2号)について、審議に入りました。主なものを申し上げます。  福祉用具についてはどのようなものが多いかの問いに対し、特殊ベッドや車いすから、入浴、排せつに至る多岐にわたっているとの答弁でありました。  居宅介護住宅改修はどのようなものが多いかの問いに対し、段差解消トイレ改修が多く、一生のうち20万円であり、今年度は40件ぐらいあるとの答弁でありました。  給付金が増加傾向にあるが、抑えるためにはどのようにしたらよいか真剣に考えたことがあるのかの問いに対し、生涯学習事業健康増進事業など展開をしている。国では、要支援と要介護1を新予防給付にしようとしており、介護保険が使えなくなり、筋トレ事業、低栄養事業口腔ケア事業、閉じこもり事業などを展開しながら、介護保険以外で実際その方々が必要な部分での事業を考えており、町では、それ以外に、高齢者のための健康増進事業とあわせて行っていくとの答弁でありました。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第51号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第63号塵芥車の買入れについて、審議に入りました。  委託と町営の両方で行っているが、委託の方が経費は安くないのかの問いに対し、委託の方が安いとの答弁でありました。  外注の方が安いのに今車を購入するのはどういうことかの問いに対し、NOx・PM法により10年以上は乗れなくなるためとの答弁でありました。  また、今後の町の運営方針はとの問いに対し、17年度以降に事務事業の見直しをし、これから購入する車などを含め研究していくとの答弁でありました。  その他特段の質疑、意見もなく、採決の結果、議案第63号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  これをもちまして民生文教常任委員会の報告を終わらせていただきます。 ○議長(川合保生君) 以上で民生文教常任委員長の報告は終わりました。  次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長、登壇願います。            [建設常任委員長 川上孝一君登壇] ○建設常任委員長川上孝一君) ただいまより建設常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、12月20日午前10時から12時45分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催いたしました。出席者は、委員6名、当局より町長外14名、議長は公務出張により欠席、議会事務局2名でありました。  審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案6件、請願2件であります。以下、付託事件審査経過及び結果について御報告いたします。
     まず、議案第50号平成16年度長久手公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、担当課長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  処理場の増設工事で汚泥の搬出時に悪臭が漂ったとのことだが、今までにもあったと思うが、工事費が2,700万円で委託料とあるがの問いに対し、昨年度は直接苦情を聞いていなかった。ことしの4月から4~5回苦情電話があり、汚泥の搬出時に車に積み込む際のにおいが外に出てしまった。今回の増設工事にあわせて改修を行い、工事内容は、噴霧器をつけ、消臭剤を汚泥に吹きかける装置と、脱臭のダクト及び搬出口にカーテンをつけて臭気漏れ対策を行い、工事費は2,700万円で、機械設備電気設備等変更工事で行うとの答弁でした。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第50号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第64号国庫補助事業舗装本復旧工事その3請負契約の変更について、担当課長の説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  この現場は以前にも減額変更が出たと思うが、また、単価はどれほどかの問いに対し、6月議会で承認をいただき、工事に入り、舗装工事も初めてで、基本的にはお互いの復旧面積によって割りますので、単価的に町が少ない面積で工事発注すれば単価は高くなる。大きい面積をみんなで割れば安いとの答弁でした。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第64号は賛成多数にて原案どおり可決することに決しました。  次に、議案第58号長久手町自動車の放置の防止等に関する条例の制定について、担当課長の説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  第2条の、「相当期間」とはどれだけか。第6条の、「発見した者は町長に」とあるが、通報を受けた後すぐ見にいき、調査票を車に張るのか。通報者に対する返事は。自治会長等連絡体制は。なぜなら、見る人が変わればその都度通報すると思うため、放置車両に表示するのかの問いに対し、「相当期間」とは10日間であり、放置車両の認定がないと警告書を張ることができない。記録簿に通報車両は把握しているとのことでした。  次に、第10条に警告書を張ってから規則で定める期間は何日か。第12条で処分時にリサイクル法の施行の費用は。判定委員の日額7,300円の根拠はの問いに対し、警告書を張った後、判定委員会を開き、所有者がわかっても法的根拠のない車はできなく、慎重に行って今回の条例に基づいた方法で行います。規則で定める期間は7日間、町の規定に従って警告板にて行う。費用は町の負担となる。自動車協会から返金もある程度あり、普通車は約半額ぐらいの負担をしていただけるとのこと。判定委員の報酬は、町の他の委員会委員を参考に、委員のメンバーが他の町では環境審議委員あるいは助役などの公職者が多く見えるため、町も同じようにいきたいとの答弁でした。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第58号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第59号長久手町美しいまちづくり条例の制定について、担当課長の説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  条例で1章から6章まであり、内容により各担当課が行うのかの問いに対し、1章から3章までは都市整備課、4章は産業観光課、5章は環境課で対応いたし、そのほかは学校からも美しいまちづくり施策が出ており、各当局で行うとのことでした。景観重点地区が4カ所定めてあり、図書館通り周辺に3ブロックでモデル事業が実施されており、町の施策として多くの人が通る主要幹線道路は大きな要素となり、美しいまちづくり条例のために、歴史とか、景観法もあり、住民が意識を持つことが大事であり、願いを込めた条例とのことでした。  次に、住民に周知徹底する意識改革をし、現実に町民に協力していただき、環境美化推進町づくりから、情報提供の体制は。落書きの発見時の取り組みはの問いに対し、現在、衛生委員を通じかなりの件数の不法投棄情報を受け、できる限り早急に処理して、ごみ出し不備があるところは担当職員が出向き指導する。落書き等は、環境課から担当課に通知して対処しているとの答弁でした。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第59号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第60号名古屋都市計画長湫南部地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について、担当課長の説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  地主や既存の団地の意見が入ってできたことはよいと思うが、メーカーごとの形態が違うが、組合と十分協議できたのか。下水道はすべて入ったのか。どこか優先的に土地が売り出されるのかの問いに対し、組合と各ハウスメーカーが十分に協議をし、南部にふさわしい建物をつくると思う。下水は南部の道路築造にあわせて行い、終末処理場ポンプ場から当面は長久手処理場につなぎ、将来的には処理場建設の計画です。売り出す優先土地はE地区からで、今建築中のユーストアが2月オープン予定と、次に小学校用地の近くを売り出す予定とのことでした。  次に、危険性や環境悪化のおそれのある施設で、非常に少ない工場、少ない工場、やや多い工場、危険が多い工場とあるが、基準を教えていただきたいとの問いに対し、非常に少ないは床面積が50平米以下、少ないは150平米以下、やや多いは150平米以上、その他、原動機出力の規模により区分されているとの答弁でした。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第60号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第61号長久手都市公園条例の一部を改正する条例について、担当課長の説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  具体的に国はどう予定して法律改正したのかの問いに対し、都市公園の管理を市町村が行っているのが実態です。公園の管理水準にばらつきがあり、公園機能の増進になれば、NPO等の団体に管理を任せることができる。当町も可能か、今後議論をしていくとの答弁でした。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第61号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  続いて、請願第6号「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する請願書について、紹介議員の説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  賛成議員は、農地を株式会社に取得させては農地解放で、小作者に農地を持てるように。農民が農地法人で数人のグループなら所有が認められるが、規制緩和では農地とかけ離れたことになるとの意見でした。  また、反対議員は、町は特区の認可をいただいたばかりであり、田園バレー構想を進めていこうとしており、特区を受けた町議会がこのような請願を受けて意見書を関係機関に提出するのはいかがなものかとの意見でした。  賛否両論ありましたが、採決の結果、賛成少数により、請願第6号は不採択とすることに決しました。  次に、請願第7号WTO・FTA交渉に関する請願書について、紹介議員の説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  賛成議員は、工業製品の輸出の見返りに農産物等の輸入を義務的に押しつけており、日本が安全性の問題を言うと貿易障壁になるとのことで、国内の農業は壊滅的になり、政府は農産物の価格保証をしなかったために米等が安くなり、農業だけの生活ができなくなった。単純に認めず、確固たる姿勢をとるとの意見でした。  また、反対議員は、ここ数年前から農業もさま変わりしてきた。農業の方が顧客主義を基準に経営を考えていることが大きなことで、農業従事者も若年層が少し増加しており、農業者の抵抗で民間企業が入れなかった。農家と企業が手を取り合って利益水準を上げるように長久手町へ農業特区がいただけたと思うという意見でした。  その他賛否両論ありましたが、採決の結果、賛成少数により、請願第7号は不採択とすることに決しました。  以上で建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(川合保生君) 以上で建設常任委員長の報告は終わりました。  次に、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長、登壇願います。            [議会運営委員長 中野文夫君登壇] ○議会運営委員長(中野文夫君) 御指名によりまして、議会運営委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、12月21日午前10時より10時15分まで、役場西庁舎2階第7・8会議室にて開催をいたしました。出席者は、委員7名全員、当局より町長、正副議長及び議会事務局2名でありました。  審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案1件でありました。  まず、議案第65号議場用備品の買入れについて、議会事務局長より説明を受け、審議に入りました。主なものを申し上げます。  机とかいすは大体幾らぐらいですかの問いに対しまして、入札は備品など一体で入札をしましたので、個々の入札額はわかりませんが、予算額に対して入札額は約6割になっているとの答弁でありました。設計価格で、議員用2人机が1台17万円、4人用が1台29万8,000円、議長机が29万1,000円、質問席机が21万8,000円、いすは9万7,800円であります。なお、今回の契約には、据えつけ及び既存のものの処分、マイク関係の調整費も含んでいますとのことでありました。  次に、入札の最高額と最低額は幾らでしたかの問いに対しまして、消費税抜きで最高額は1,141万円で、最低額が681万7,030円であったとの答弁でありました。  その他特に質疑、意見もなく、採決の結果、議案第65号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で議会運営委員会の報告を終了いたします。 ○議長(川合保生君) 以上で議会運営委員長の報告は終わりました。  次に、委員長の報告に対する質疑に入ります。  この際、申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき2回までといたします。  まず、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。総務常任委員長、登壇願います。            [総務常任委員長 前田幸明君登壇]  質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。  ないようですから、総務常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  次に、民生文教常任委員長の報告に対する質疑を許します。民生文教常任委員長、登壇願います。           [民生文教常任委員長 石井芳樹君登壇]  質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。  ないようですから、民生文教常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  次に、建設常任委員長の報告に対する質疑を許します。建設常任委員長、登壇願います。            [建設常任委員長 川上孝一君登壇]  質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。  ないようですから、建設常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  次に、議会運営委員長の報告に対する質疑を許します。議会運営委員長、登壇願います。            [議会運営委員長 中野文夫君登壇]  質疑のある議員は発言を願います。ございませんか。  ないようですから、議会運営委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  以上で各委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論採決に入ります。  まず、議案第47号平成16年度長久手一般会計補正予算(第3号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第47号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第48号平成16年度長久手国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第48号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第49号平成16年度長久手老人保健特別会計補正予算(第2号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第49号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第50号平成16年度長久手公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第50号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第51号平成16年度長久手介護保険特別会計補正予算(第2号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第51号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第52号長久手町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。
     ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第52号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第53号長久手町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第53号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第54号長久手自転車等の放置の防止等に関する条例の制定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第54号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第55号長久手自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の制定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第55号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第56号長久手セーフティステーション設置条例の制定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第56号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第57号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第57号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第58号長久手町自動車の放置の防止等に関する条例の制定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第58号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第59号長久手町美しいまちづくり条例の制定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。  17番原田秀俊議員。 ○17番(原田秀俊君) それでは、賛成の立場から討論をさせていただきたいと思います。  これから本町が他の自治体と違って独自色をどう出して発展していくかが、今やはり問われていると思います。ところが、本町万博後は、観光化ということで町長は活性化をしたいということを表明をされて、その意向が強力に押し出されているときでもあります。したがって、私は、歴史と文教の町として町のよさを見失うことなく、大都市近郊の住宅地として自立した自治体として発展していくために必要な条例であると思います。  ただし、具体的なものについては今後にかかってくるということがあります。したがって、私は、次の段階としては、景観法などに基づいて、町民と行政が一体となって景観基本計画の策定などをして着実に実行していただきますように注文をつけて、賛成といたします。 ○議長(川合保生君) ほかにございませんか。  6番前田幸明議員。 ○6番(前田幸明君) 私は、実はこの条例案に対しまして、ある住民の方から、感動的なと申しますか、こんな御意見が寄せられましたので、紹介をさせていただきたいと思います。  私は、さきの一般質問で、人間関係に踏み込んだ目に見えない美しさの条文化を主張させていただきました。その方は、目につかない美しさも尊重すべきではないか、この条例による私たち人間の身勝手な美意識や美観から、平生は目につかない小さな自然、小魚や昆虫、名もない花たちが決して犠牲になってはならない、こういうものでした。  条例の趣旨からして、このような犠牲が許されるものではないことは、私自身重々承知しておりますが、執行に当たっては、どうか目に見える美しさの追求ばかりではなくて、目に見えない美しさや目につかない美しさ、こういった美しさも尊重しながら今後の管理運営を図っていただきたいと思います。  以上を要望して、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(川合保生君) ほかにございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第59号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第60号名古屋都市計画長湫南部地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第60号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第61号長久手都市公園条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第61号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第62号長久手消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第62号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第63号塵芥車の買入れについて討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第63号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第64号国庫補助事業舗装本復旧工事その3請負契約の変更について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第64号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第65号議場用備品の買入れについて討論を許します。
     まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。  17番原田秀俊議員。 ○17番(原田秀俊君) 今回の契約について、競争入札が初めて目に見えたというような感じの落札率でした。それから、私は議場の机やいすが非常に華美になるんじゃないかということを警戒しておったんですけれども、それも質素な範囲でおさまるという見通しがありましたので、私は、本来なら我慢すべきかなと思いましたが、この際、そういう入札状況ができたということから、賛成としたいと思います。 ○議長(川合保生君) ほかにございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第65号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第66号尾張土地開発公社定款の一部を改正する定款について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第66号については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員]  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、請願第6号「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する請願書について討論を許します。  まず、本請願に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  17番原田秀俊議員。 ○17番(原田秀俊君) 私は、今回、この請願は非常に時宜を得た請願だと思っております。というのも、来年の3月に中間論点がまとめられて決まっていくというようなことがありますけれども、私は二つの点で賛成をしたいと思います。  一つは、やっぱり担い手の問題。農業基本計画では、担い手を専業農家に限るということを強力に推し進めようとしています。しかし、その専業農家の規模にしても、残念ながら経営が成り立つようなことではありません。したがって、政府の提案していることについては、見通しのないものだと考えております。  本町は、田園バレーの特区を申請をされました。その特区の申請の中で、やっぱり担い手をどう育てるか、それは企業参入ということが片一方でありますから、それは私は否定をしたいところですけれども、担い手として、やはり農業、農家、そういう家族農業で育てていこう、それから一部の方たちの農業法人組合というんですかね、そういうことで育てていこうということがやはり中心になるべきだと思います。  したがって、私は、今後この請願で、やはり国内農業を守るという、それで、小さな農家、認定農業者以外の農業者にも参入ができる、そういう光を当てるということもここに書いてあります。そういうことが十分できるような農政に変更を求める意味でも、今回の請願書は妥当だと思います。  賛成といたします。 ○議長(川合保生君) ほかにございませんか。  19番加藤 武議員。 ○19番(加藤武君) 私も賛成討論をいたします。  現在、日本の一般的な農業は衰退の方向にあると思います。それで、日本人の主食である米の減反政策とか、農産物の安い輸入商品で価格も破壊されてきております。それからまた、日本経済の貿易収支は輸出が多くて輸入が少ない。各国は、農産物を大量に日本へ輸出することでバランスをとっているため、農家に大変多くのしわ寄せが来ております。  現在、専業農家では経済的に成り立たないので、高齢化しており、後継者育成もできないのが現状であります。農家の生産意欲も減少し、したがって、自給率も低くなってきております。国は、特区を初めいろいろな政策を行っているが、根本的な自給率を高める政策推進が必要と考えます。農業を存続させることは、日本の自然環境を守ることにもつながります。日本の農業の再生、発展の政策推進がぜひ必要と思います。そのような理由で、私はこの請願の趣旨に賛成し、討論といたします。  以上です。 ○議長(川合保生君) ほかにございませんか。  ないようですから、次に、本請願に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  4番伊藤祐司議員。 ○4番(伊藤祐司君) 反対の立場で意見を申し上げたいと思います。  この請願において、理由に書かれております食料自給率の引き上げ、食の安全、安定に結びつく施策を展開することを求めることについては、大変重要なことではないかと私も思っております。しかし、この内容の中には、当町の農業の実態とはかけ離れた、非常に高度な難しいものも含まれておるようであると私は思います。  中に記載されている言葉を引用させていただけば、「本格的な所得補てん策」などを掲げられておりますが、農家を守るためとはいえ、これが過大な保護政策となり補助金頼みとなれば、農家の自立や新たな開発に向けて努力する気構えがかえって失われ、悪影響があるのではないかとも考えられるのではないでしょうか。  次に、「農業資源保全の『共同』の取り組みに対する支援策を、経営所得安定対策とセットで導入すること」となっておりますが、支援策は必要かと思いますが、なぜセットでなければならないのか、私にはよくわかりません。  また、特区に関する記載についても、当町は認証を受けたばかりであります。文面では「拙速な全国展開を行わないこと」となっており、個別の状況については特に問題としていないとのことでありましたが、それでも私は、当町はこれからこの特区を利用して改革に向けて努力しようとしておるところであります。結果は吉と出るか、凶と出るかよくわかりませんが、それでも、やらずにいるよりやってみることが大事であると取り組んでいこうとしているときに、他の市町村への展開は待っていなさいというのは、大変勝手な言い分ではないかと思います。  以上のことを考えると、長久手町の議会としてこの請願に書かれている意見書を提出することと、もう一つ、「強力な働きかけ」をお願いするということでありますが、当議会として本当に強力な働きかけができるのか、その辺が少し疑問であります。働きかけが意見書を出すだけのことであれば、それは請願者に対して大変失礼なことになるかと思っております。できもしない働きかけを約束するのは議会として無責任な行為になると考え、採択すべきでないと考えます。 ○議長(川合保生君) ほかにございませんか。  ないようですから、本請願に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決をいたします。請願第6号については、原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 少 数]  起立少数であります。よって、請願第6号は不採択とすることに決しました。  次に、請願第7号WTO・FTA交渉に関する請願書について討論を許します。  まず、本請願に対する賛成討論の発言を許します。ございませんか。  10番小池みつ子議員。 ○10番(小池みつ子君) このWTO交渉というのは、難航していた農業分野で昨年8月合意ができたものですけれども、上限関税など、問題が先送りされたものも多くあります。これからはやはり、食料自給率、安全性、これらを向上させる貿易ルールづくりが大切だと考えます。このような流れをつくるためには、世論を大きくしていく、これがやはり大切なことでありまして、地方議会からもこのような声を出していくことの必要性を私は大変強く感じておりますので、この請願に賛成したいと思います。 ○議長(川合保生君) ほかにございませんか。  17番原田秀俊議員。 ○17番(原田秀俊君) 私は、このWTOの問題につきましては、やはり農業が大変国民の食料を担う。食料安保というようなこともあります。しかし、そういう農業が工業製品の輸出の犠牲になる。一つは現在の世界的な状況の中で、多国籍企業というのがたくさんふえてまいりました。日本のトヨタ自動車もそうです。そういう多国籍企業が自由に貿易をやって利潤を上げていこうと思うと、貿易は自由でなきゃならないという強い要求を持っています。そういう中で、農業も自由にしなきゃならない、そういうことから、農業に対して大変な犠牲の押しつけが来ているわけです。  一つは日本の米の問題もそうです。ミニマムアクセスということから、今でも7.2%の水準で米を輸入せなきゃならない、そういう義務づけがされるという事態になっています。したがって、それがどういうことを日本の国内にもたらしたかというのは、皆さんも御承知のとおりだと思いますけれども、日本の農業が停滞をしている。  また、各国の先進国の農業の中でも、価格保証ということは避けて通れない。自国の農業を守る上では、価格保証というのをやっている国がほとんどです。それが残念ながら、日本は価格保証さえもしない。まさに自由貿易の野ざらしです。  したがって、私は、そういうことをやれば日本の農業が衰退するし、また、国民に対する、国民の皆さんが期待している安全な農作物をやっぱり食べたい、そういうことに反するということから、私は現在の国のやり方について反対し、今回の請願について賛成とする立場です。  以上です。 ○議長(川合保生君) ほかにございませんか。  ないようですから、次に、本請願に対する反対討論の発言を許します。ございませんか。  4番伊藤祐司議員。 ○4番(伊藤祐司君) これも農業問題のことであるということで、私も重要課題であるとは認識しておりますが、他国との交渉事において、国益として本当にどちらがよいのか、大変難しい問題であると思っております。  いろいろ意見はあるかと思いますが、私はバランスも大切ではないかと考えております。よって、趣旨は理解するものであり、中段に記載されている「WTO及びFTAにおける農業分野の交渉に当たって、農業の多面的機能の発揮と食料の安全保障、各国の農業の共存と食料自給向上が可能な貿易ルールの実現を求めること」、この程度でとどめる請願であるならば、私は検討の余地があるかと思っておりますが、請願内容に記載されている文面には、「確固たる姿勢で挑むこと」「断固反対すること」「絶対に応じないこと」「絶対に行わないこと」など、言葉じりの表現が非常に厳しいものがあります。  このような言い回しのものを、先ほどと同じでありますが、当議会としてこの内容に沿った強力な働きかけができるのか、わけもわからず「断固反対」と行動できるのか疑問であり、議会としてそこまではできないと私は考え、できないとするならば採択すべきでないと考えます。 ○議長(川合保生君) ほかにございませんか。  ないようですから、本請願に対する討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決をいたします。請願第7号については、原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 少 数]  起立少数であります。よって、請願第7号は不採択とすることに決しました。             ────────────── ○議長(川合保生君) 日程第2、常任委員会等閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。  お諮りいたします。総務常任委員会民生文教常任委員会建設常任委員会及び議会運営委員会から、閉会中もなお継続して調査したい旨の申し出がありました。その内容は皆様のお手元に配付したとおりであります。  ついては、お手元に配付いたしております各常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続調査申し出事件一覧表のとおり各常任委員会及び議会運営委員会に付託し、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認めます。よって、各常任委員会及び議会運営委員会からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。             ────────────── ○議長(川合保生君) 以上で本定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。  閉会に当たり、町長あいさつ。  町長。              [町長 加藤梅雄君登壇] ○町長(加藤梅雄君) 平成16年第4回長久手町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。  本定例会は12月9日に開会され、16日間にわたり、議員各位には御熱心に御審議を賜りまして、本日ここに閉会を迎えることができましたことを心より厚く御礼申し上げます。  本定例会に御提案させていただきました20議案もすべて御可決賜り、ありがとうございました。  さて、本年も年の瀬を迎え、振り返ってみますと、大変な自然災害を多発した年でありました。特に台風も10個も上陸し、その上、中越地震が発生、大きな災害をもたらしました多難な年でもありました。いまだに余震におびえている地域の方々に心よりお見舞い申し上げる次第でございます。また、犯罪も凶悪事件が多く、特に児童が絡む不幸な事件が発生したこともまことに残念でございました。当町としましても、安心安全課を中心に、児童の安全確保、地域の安全に努めてまいりました。  いよいよ来年は博覧会の年であります。3月25日開幕まで、残すところ3カ月となりました。地元としましても、博覧会成功に向けて最後の努力をしたいと思っております。議員各位におかれましても、一層の御支援、御協力をお願い申し上げます。  終わりになりましたが、議員各位におかれましては、幸せな新年を迎えられますと同時に、本町にとりましても飛躍する1年でありますようにお祈り申し上げ、閉会に当たりましての一言ごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。 ○議長(川合保生君) これをもって平成16年第4回長久手町議会定例会を閉会いたします。                午前11時10分閉会  上記のとおり本会議の顛末を記載し、地方自治法第123条の規定により署名する。          長久手町議会議長  川 合 保 生          署名議員      中 野 文 夫          署名議員      小 池 みつ子...